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zoom RSS 映画 正義のゆくえ (2009年・アメリカ)

<<   作成日時 : 2017/08/05 02:50   >>

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映画が好きです。いろいろな面で役立ってくれています。TSUTAYAさんにお世話になっているので、観たあとの感想は、そちらのサイトにまとめていますが、今回は、ここに書きたくなったので、書き始めました。

実際、これはBSで観たので、TSUTAYAさんではないのですが。

何となく、心に残ってしまっています。通常、日常生活の中で、消化されていくのですが、これはきっと何か考えなければならないものなのかもしれません。

映画情報は、ある程度持っていると思っているのですが、この映画のことは知らず、最近(といっても1,2ヶ月前)、ハリソン・フォードのジャック・ライアン シリーズを2本見て、「ハリソン・フォードの映画はいい!」と思い込んでいるため、これもきっといい作品だろうと思って、観てみることにしました。

昨年くらいから社会派の映画をよく観ます。戦争物も観ます。ドキュメンタリーが多いのですが、その他、社会で問題になっていることは、ドキュメンタリーで見ることが多いです。

考えることがたくさんあって、私が考えても、大きな変化はすぐには起きないだろうに、と思うのですが、きっと多くの人が、社会問題について、真剣に考えるだけでも、思考波が広がって、変化の種になるだろう、と考えます。

移民問題の群像劇なのですが、これより少し前の映画で「クラッシュ」という人種問題が背景にある群像劇がありました。2004年の作品で、この映画がアカデミー作品賞に選ばれて、私が推していたアン・リー監督の「ブロークバック・マウンテン」(2005)が選ばれなかったので、よく覚えています。(こちらの方が人種問題を地でいく感じです)

かたやアカデミー作品賞、かたや映画ファンの私がチェックをもらしてしまっていた作品ですが、両方を見ても、私はこの作品「正義のゆくえ」を、気になる人には観てほしいと思います。

ちょうど今(2017年)、トランプ大統領になり、メキシコ国境との壁が話題になり、という時代であるからというわけではない何かを感じているからだと思います。

マウント・シャスタ(米国カリフォルニア州)に、毎年滞在していましたが、間接的にメキシコからの不法滞在の人の話を何回か聞きました。米国のシステムがどうなのか、メキシコの状態がどうなのか、というところよりももっと深く、人間が求めるものについて、考えていました。この映画を観て、その感覚がよみがえってきて、というところが、心に残ったままになっている部分なのではないか、と思います。

映画では、メキシコ人だけではなく、オーストラリア人の不法就労、ユダヤのラビになりすまそうとする若者(彼がどこの国から来ているか、覚えていないのですが)、アメリカ市民権をめぐる悲劇、韓国人、中東からの移民、一つの家族の中でも、アメリカで生まれた子どもたちが市民権を持っていること などなど、そうなんだよね、アメリカなんだよね、といった内容が盛り込まれています。

日本で生まれ、日本で暮らし(たとえ海外旅行をしたとしても、旅行者としてでは、それぞれの国の内情を想像するのは難しいと思います)、外国籍を求めようとしない人生だと、おそらく彼らの苦悩はわかり得ないかもしれない、と思いながら、映画を観ていました。

この映画の中のハリソン・フォードは、ヒーローではなく、力が及ばないこともあり、しかし自分ができることで、なんとか出口のない迷路に迷い込んだ人々を、本来の道へ導こうとする、そう見えました。

私自身の中には、これらの問題を解決する方法はあるのですが、人々が自分の望みや意思を持っていて、それを尊重する上では、おそらく今すぐは不可能な方法です。いずれ、その道へと人類が導かれるかもしれませんが、そうなるのであれば、それが目の前に現れるまでは、人間の苦悩や苦難の道のりは、これからも続いて行くでしょう。

私たちは、やるせない思いを持ちながらも、柔らかいハートで、それらを受け止めて生きることなのだ、それが今できることのすべてだ、と思いながら、この読みにくいエッセイを終えたいと思います。ハリソン・フォードの主人公がそうしているように。

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